あなたの猫背はどのタイプ!?
最近、猫背の方が増えてますね…。
実は…猫背にも種類があるんですよ!知ってました!?
猫背が増える要因では、デスクワークが増えたり、スマホを下向きの姿勢で見ることが増えたり、イスやソファーなどで背もたれにもたれかかる時間が長かったり、育児では前側の抱っこひもによって体全体がまえに引っ張られたり…
などなど、背中が丸まっていた方が楽!!だからとついつい猫背になりやすくなりますが、気になる猫背の種類はこちら。
お腹猫背、腰猫背、背中猫背、首猫背の4種類です。
お腹猫背は、
ハイヒールを履いたり、キッチンでお腹をキッチン台についつい密着していたり、妊娠中、お腹が前に出るような無理な姿勢の継続されていたり
出やすい不調は、腰を大きく反ることで腰痛、ヘルニア、坐骨神経痛の原因、子宮、腎臓、腸にも影響が出ることも。
腰猫背は、
あぐらをかいて背中が丸まったり、脚を組む癖があったり、座ったときに腰が崩れて姿勢が悪ったり
出やすい不調は、腰が負担がかかりやすく椎間板ヘルニアを引き起こすことも
腸の機能の低下、便秘もしやすい。
背中猫背は、
腕を組む癖があったり、ストレスでついつい背中が丸まった状態でため息をしやすかったり、背もたれに背中をあてて長時間座る癖があったり
出やすい不調は、背中を通る自律神経が圧迫され肺や胃、肝臓などの内臓機能が低下しがちで胃酸過多、胃のムカつき、咳や動悸が出やすいです。
中には自律神経失調症や鬱など自律神経トラブルにも
首猫背は、
高い枕使用、スマホ、パソコン業務の疲労からついつい首が前に行ったり
出やすい不調は首から肩への負荷で近い神経や運動神経が圧迫され、頭痛や三叉神経痛、めまい、首や肩の痛み、痺れが出ることも。
人間は脳と脊髄から出る中枢神経と、そこから送られてくる情報を
受けたり送ったりする末梢神経があります。
末梢神経は体の各部分に隅々まで広がる通信網の役割をしてくれています。
猫背になると中枢神経、末梢神経の神経の働きが鈍くなるため
猫背になっている部分の各臓器、各器官に影響が出やすくなります。
意外と思われるかもしれませんが、猫背が原因で四十肩、五十肩になることもあるんですよ…
試しにシャキッとした姿勢で手を体の横から上にあげてみてください。そのあと猫背の状態をわざとつくって手を同じように横からあげてみてください。大多数の方が途中でロックがかかって肩が最後まで上げづらくなると思います。
だからこそ骨盤や背骨を歪ませてしまう猫背に気を付けながら、からだにとって優しい姿勢をつくり、健康貯金を貯めて寝て起きたらスッキリの状態を作っていきましょう。
~予防に勝る治療なし~