同業者は知ってて当たり前!?
最近でも
強くやってほしい!
ゴリゴリが好き!
と、言われてこられる方がおられますが
同業者であればみなさんご存じの
アルントシュルツの刺激法則という法則がありまして
弱い刺激で神経機能が喚起し
中程度の刺激で神経機能が興奮し
強い刺激は神経機能を抑制し
最強度の強い刺激で神経機能は制止する
このような法則があるんですが
この法則から考えていくと
強い刺激を受け続けると
神経機能が一時的に制止します。
神経が制止すれば
「痛い」
と感じなくなります。
だから終わったあとに気持ちいいと感じ
「治った」
と感じます。
でもそれは一時的に防衛反応として治っているように感じているだけで
神経機能が制止してるだけなので
家に帰ったら…
寝て起きたら…
と時間が経てば元に戻ります。
このような経験をされたことがある方は多いかと思います。
ということはまた痛みを感じ
また受けに行き
「これだけ硬かったら痛いでしょ~」
「この状態だとつらいですよね~」
みたいな感じで
硬いところをグリグリ押したり揉んだりすることでは一向に根本改善には繋がりません。
ましてや強く揉んだりされすぎたり
出産経験者でお聞きするのが出産の痛みと比べて「まだ大丈夫!」と我慢しすぎて
痛みに関して麻痺して痛みがあるのか気付くときにはかなり酷くなっているという時もあります。
しっかり歪みを整え
歪みが整ったいい状態を自分自身で維持できるようになることで
自然治癒力も活性化し根本改善となりますので
大切なお身体をお大事にしていきましょう。
~予防に勝る治療なし~