熱い食べ物
食事には、美味しい温度があると思いませんか。
冷たいものは冷たく、熱いものは熱く。
ただ、何事も度が過ぎれば体に悪影響があるものです。
火傷しそうなほど熱いものは、実は意外と体にダメージを与えています。
というのも、熱いものを好む人は、そうでない人と比べて食道がんのリスクが上がると言われているから。
熱いものを食べて口の中の粘膜がむけることがありますが、あれは軽度の火傷(=炎症)。
口内で炎症が起きるということは、喉やその先でも炎症が起きているということです。
炎症は修復されますが、
その回数があまりに多いと、細胞が突然変異してガン化する
ことがあるため、食道がんのリスクが上がると考えられています。
「熱い」ではなく「温かい」くらいを目安にした食事を心がけましょう。