血流とは!?
心臓から出た血液は一分間で全身の血管を巡りまた心臓へ帰ってきます。
この流れが「血流」になります。
血液は全身を流れることで5つの大切な働きをしています。
①水分を保つ
②届ける(酸素、栄養、ホルモンを運ぶ)
③回収し排泄する(老廃物、二酸化炭素を回収し排泄する)
④体温を維持する
⑤からだを守る(免疫力)
血流をよくするということは、血液がこの5つの仕事を
しっかりと出来るようにすることです。
その逆で血流が滞ることでコリや痛みの発生プロセスがあります。
①健康な筋肉
↓
②筋肉の緊張やこわばり
↓
③血管の圧迫
↓
④血流の悪化
↓
⑤疲労物質の蓄積
↓
⑥コリや痛みの発生
のプロセスとなります。代表的な例でいうと運動不足、悪い姿勢での長時間の仕事、過度のスポーツなどの負荷、食生活のみだれ、精神的ストレスなどです。
血流が良くなると体にある60兆個(最近では37兆個とも)の細胞一つ一つに酸素や栄養、熱を届け、温かい環境を整えてくれて、二酸化炭素や老廃物を尿や便など、排泄として体外に出してくれます。
そして細胞は元気に若々しく働いてくれることでからだの不調、病気になりづらく
例えなったとしても改善が早くなります。
その状態こそ自然治癒力の最大化になるので、そのためにも普段からよい姿勢を維持したり、ウォーキングなどの適度な運動や足を揉んだり、家族や友達、同僚と笑顔で楽しく過ごしたり、毎日ワクワク、ポジティブな習慣を目指していきましょう。