肩こりはどれだけ強く揉んでも、丁寧に揉んでもよくなりません!!

- update更新日 : 2024年02月21日
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そもそもですが…

なぜ、肩こりは起きるのでしょうか?

 

いきなりですが質問です。

 

肩こりの筋肉は

縮んでおきてるのでしょうか?

伸びておきてるのでしょうか?

 

どっちだと思いますか??

 

ここをご理解いただけると改善に向けて加速がつきやすいと思います。

 

肩こりの原因…

答えは…

 

伸びています!!

 

お聞きすると大体の方が縮んでいるとお答えいただけるのですが

だから湿布やマッサージをしても肩こりが治らないんです!!

肩こりの原因と言われている僧帽筋の筋肉は

首から肩甲骨までくっついています。

 

この筋肉が伸ばされて起きるのが肩こりです。

骨盤を起こして背筋が伸びている時と

猫背、巻き肩の状態では

肩甲骨の状態はどうなっていますか?

 

骨盤を起こして背筋が伸びている時は

肩甲骨は本来の位置にあり

 

猫背、巻き肩の状態では

肩甲骨が前に引っ張られていますよね?

 

さきほどお伝えしたように

僧帽筋の筋肉は首から肩甲骨までくっついています。

 

スマホやパソコン作業、座った時に姿勢が悪くなり、肩甲骨が前に倒れることで

僧帽筋の筋肉が引き伸ばされる時間が長くなったり負荷がかかり過ぎると肩こりが起きます。

なので肩こりは“生活習慣の蓄積”になります。

 

この伸ばされている筋肉を揉んだりして緩めたりほぐすと

肩甲骨が前にいかないように硬くなっている筋肉なので

せっかく緩んでも元の姿勢のままでいると、より肩甲骨が前にいきます。

 

なので時間が経てばまた肩が凝ります。

これを繰り返します…

マッサージを受けて家に帰ったらまた戻る、起きたら戻ってる

ということがよくあるのはこういうことが起きているのです。

 

なので歪みを取り、正しい姿勢づくりをすることが

根本的な肩こり解消につながります。

 

当院が肩こりや腰痛など慢性症状の方から喜んでいただいているのは

姿勢と歪みを同時アプローチしているからなんです。

一緒に二人三脚して根本改善していきましょう。

 

もう一度お伝えします。

肩こりはどれだけ強く揉んでも、丁寧に揉んでもよくなりません!!

 

~予防に勝る治療なし~