口呼吸とは!?
現在、日本人の半分、小学生以下になると8割が口呼吸になっていると言われています。
口呼吸する若者が増えているといわれる。その理由とは❔❔
その一つの原因として、幼年期に固いものを食べなかったことがあげられているようです。
日本では、離乳の時期は、1歳前後が常識ですが、WHOでは2歳半まで母乳を勧めていると言われているみたいですが、海外では、3、4歳が常識な国もあるみたいですね。
おしゃぶりや授乳を1年でやめてしまうと、鼻呼吸が定着する前に口呼吸を覚えてしまいまい口呼吸になりやすくなります。
口呼吸は美容にも健康にも良くないんですよ❗
主な悪影響
・歯が出る ・顔のたるみ ・肌荒れ ・免疫力の低下 ・二重あご ・いびき ・虫歯/口内炎になりやすい ・口臭 ・アトピー ・ハウスダスト
…など多数。これらにはきちんと科学的な根拠もあるようです。
それは何かと言いますと
口で呼吸する習慣が、口の周りの筋肉の緊張感を損ない、歯並びを悪くする要因のひとつになっています。
口で呼吸を続けていると、口の中のある部分は、常に乾いている状態になり唾液によっての細菌の活動などが抑制しきれず、口臭・歯肉の炎症の原因やむし歯のリスクにもなります。
口呼吸では、空気に十分な湿り気を与えられないため、乾いた空気が直接口を通りのどや肺を傷めてしまいます。
のどが乾燥するとバリアがなくなるため、バイ菌やアレルギーのもとが体に入りやすくなります。
口を開いて呼吸していると、舌がのどに落ち込みやすくなります。すると、空気の通り道である気道が狭くなるので、そこを通る空気がふるえてイビキになります。
最初に鼻呼吸を意識して読んでいても、すでに口呼吸になっている人がいるはずです笑
改善する為に必要なコトはひたすら意識。になります。
マウスピースや口テープを使うのも良いですが、口を閉じる癖が大切。
口を閉じている状態が苦しいと感じる場合は、すでに口呼吸が癖になっている可能性が高いです。
あと「クチャラー」になりますね。
食べているときにぺちゃくちゃ音を立てる子供が増えてますが、だいたいの原因は、その親も「クチャラー」であるコトが多いんです。
ここはひたすら注意が重要です。
音を立てていたら、すぐに改善させる。この繰り返しです。
親がクチャラーの場合は、自ら率先して改善していきましょう。
マナー上、良くないこともありますが、便秘など胃腸など身体への負担になりえます。
鼻づまりがひどくて鼻呼吸が出来ない‼という人もいるでしょう。
鼻づまりがひどい方は頬っぺたのてっぺんの筋肉が硬くなっている方が多く見うけられるので鼻づまり用セルフケアのやり方がありますので必要な方は、整体を受けに来られた時に教えてください。
どちらにしても「百害あって一利なし」の口呼吸
すぐに改善していけるよう意識してとりくんでいきましょう。
‼
鼻呼吸ができるポイントの1つとして
上あごの前歯の後ろに、舌の先端をやさしくチョコンとタッチするだけです。
これだけでも鼻が詰まっていても鼻呼吸になりやすくなります。
習慣化できるように取り組んでいってくださいね。
~予防に勝る治療なし~